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60年の実績!トライバルラグ専門のクリーニングでよみがえる美しさ

せっかく買い付けたトライバルラグ、開封したら独特の臭いが…」

「現地で洗ったはずなのに、汚れが残っている…」そんなお悩み、ございませんか?

せっかく価値のある絨毯を購入してきたのに、価値が引き出せていない理由を解説。

目次

1.はじめに:プロの絨毯バイヤーの皆様へ

キリムの魅力と価価値を最大限生かせていますか?

・一点ものの芸術性、幾何学模様の美しさ、草木染の深みのある色合い、遊牧民が手織り手織り出す味わい、希少性を最大限の状態でお客様に提供ん出来ていますか?

現地買い付け後の「最後の仕上げ」としてのクリーニングの重要性!

せっかく現地買い付けをしてきて、現地の業者さんから購入、クリーニング後、日本へ輸入したが、輸入してみると、日本のお客様に販売するレベルではないことが多々あります。

やはり日本で販売するには、日本にあったクリーニングをして初めて販売レベルに達します。の本でクリーニングすることにより他の販売店との差別化につながります。

現地と日本のクリーニングの違いとは?

現地では、汚れを落とすことに主眼を置いております。なぜなら、日本と違い現地は土足が中心で、乾燥している地域が多く、砂の汚れを落とすことをメインに考えています。一方で日本では、素足文化であると同時に、ビンテージラグ、トライバルラグは、芸術、希少性など絨毯を敷くだけでなく鑑賞するものでもあります。日本での絨毯のクリーニングの考え方は現地とは全く違います。

具体的に何が違うのか?

技術経験の違い

トライバルラグ、ビンテージラグやキリムなどは様々な地域、部族によって織られているものがほとんです。それぞれの地域で使う染料や糸の違いを見極め、一点一点丁寧に洗っています。特にビンテージラグは、織られてから年数が経過し生地が傷んでいるものや、穴が開いたものもございます。そういったものも繊細な洗い方で洗浄します。

水の違い

日本のクリーニングと現地のクリーニングの大きな違いは、水質の違いも大きく影響しています。

日本は、軟水で洗剤の泡立ちが良く洗浄力が高いのに対し、生産地は硬水で泡立ちも悪く洗浄力が落ちます。現地で購入し、クリーニング済みのじゅうたんを日本でクリーニングすると、洗剤が残っていることが多く、水をかけただけで絨毯から泡が立つこともあります。さらに、洗浄してみると汚れだけでなく、絨毯そのものの繊維から出る染料がにじみ出てきます。これは、現地の水が硬水のため、現地の水では落ち切らなかった染料が出てきます。日本で洗浄した絨毯は、無駄な染料が抜けるため、色や柄がはっきりとした仕上がりになり、絨毯の価値も上がります。

洗剤の違い

洗剤も大きく違います。日本の洗剤メーカーは、日本の一定の水質に合わせた洗剤の配合で調合されています。それに対し、生産地は、各産地で水質が違うため一定のレベルで洗剤を調合することも難しくなってきます。日本の洗剤メーカーは、素材と水のバランス汚れを落とす最適値を計算し配合された洗剤を作り、弊社ではそれぞれの絨毯の素材と汚れにあった洗剤を選び洗濯しています。

風土の違いが、日本では臭いの問題になります

クリーニング対する考え方は、風土の違いも影響しています。日本の気候は高温多湿の季節もあります。それに対し、生産地の多くは一年を通し、湿度が低いことがほとんどです。

そのため、生産地でクリーニング済みのじゅうたんを日本に輸入すると、一番大きな問題となるのが臭いの問題です。現地で購入した時には、それほど気になる臭い(嫌な臭い!)がなかったのに日本に持ってきてみると、「においが気になりとても敷くことが出来ない!」なんてことが良くあります。日本では特に、梅雨の時期になると湿度が高く、絨毯も多くの湿気を吸います。すると、絨毯の繊維も臭いはもちろん、キリムやラグの特徴でもある繊細な柄を出すいろいろな色の糸の染料のにおいが独特な臭いを出します。

現地では様々な材料で色を染めます。草や草木、草木の実や最近は化学染料も使われています。様々な色があるということは、それだけいろいろな臭いもあるという事です。

様々な臭いのもとが混ざり合い臭いにおいに変化します。

日本の住宅は、高気密、高断熱の設計されています。そのため、ラグを日本の部屋へ敷くと臭いがこもりとてもにおいが気になってしまします。一方で、生産地は土足、乾燥、住宅もレンガ造りや風通しの良い移動式の住宅などで使用されているため、それほど臭いは気になりません。クリーニング技術も臭いの事は考えない洗浄方法になってしまいます。日本では、においの事も考えクリーニングされています。

まとめ:貴重なラグの価値を最大限に引き出すクリーニングとは

現地で買い付けたラグを、最高の状態でお客様に届けたい」──その想いに、私たちは技術で応えます。日本の環境に合わせたクリーニングで、ラグの色柄は鮮明に、臭いは軽減され、価値はさらに高まります。ぜひ一度、弊社のクリーニングでその違いをご体感ください。

絨毯のクリーニングに関するお問い合わせはこちらへ

和協クリンシン株式会社

東京都稲城市東長沼1439

Tel:042-377-7165

ホームページhttps://wakyo-clean.com

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