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リンサークリーナー購入を迷ったら

最近人気のリンサークリーナー。

ソファやカーペットの汚れを手軽に落とせると話題ですが、実際のところどうなの?

リンサークリーナー購入を迷っている方に、リンサークリーナーの利点やどこまで使えて、実際に汚れはどれくらい落とせるのかについてご説明いたします。

目次

リンサークリーナーとは?

最近話題のリンサークリーナーとは、各社それぞれたくさんのモデルで発売されていますが、家庭用として販売されているものは、一言で説明すると、掃除機に水を吹き付ける噴霧器を一体化させた機械です。もちろんすべて電気で動くため、汚れ落としを手軽にできるので毎日忙しい家事の時間の節約になるかもしれません。

ソファー、カーペット、車のシートなど洗えない布製品のシミや汚れ、ペットの粗相の拭き取りに最適で、水だけで洗浄するため赤ちゃんやペットがいる家庭でも安心して使えるのがポイントです。

リンサークリーナーの仕組みと利点

家庭で使われている布製製品、ソファーやカーペット、車のシートについたシミや汚れを手軽に洗浄。

ソファーにこぼしてしまったコーヒーなどのシミの場所に吸引ノズルをあて、霧状の水を噴霧しすすぎながらシミを吸い取っていきます。

コーヒーをこぼしてしまった時、通常ですと雑巾でひたすらシミを叩き吸い取り汚れを落とします。この方法だと時間はかかる割にはすべての汚れはふき取れません。そんな時リンサークリーナーを使えば手軽にきれいにすることが出来ます。さらに、水を噴霧することによりすすぎも同時にできます。

ペットの粗相や飲み物のこぼれなど、部分的な汚れの家庭でできる応急処置にとても有効です。

アイリスオーヤマリンサークリーナーRNS-300動画を引用させて頂きます。

リンサークリーナーに向いた汚れ

  • こぼしたての飲み物(コーヒー、ジュースなど)
  • ペットの粗相(尿などの液体がすぐに吸い込める)
  • ソファーや車の椅子などのよごれ

汚れ落としの応急処置には最適です。

リンサークリーナーはリンサー(限界とリスク)

手軽にシミや汚れを落とすことが出来るリンサークリーナーは、よごしたての汚れ落としには最適。

しかし、良いことばかりではありません。なぜならリンサークリーナーは名前の通りリンスをする機械です。

その証拠に、アイリスオーヤマのリンサークリーナーの注意説明書きに、

注)洗剤を使用しないでくださいとあります。

理由は、洗剤の泡で汚水をためるタンクを傷める場合があるからです。

リンサークリーナーの汚れを落とす仕組みは、汚れを吸い取り、水を噴霧し、また吸い取るという仕組みになるのであくまでも汚れの希釈を繰り返し汚れを落とすという事となります。リンサークリーナーのこの仕組みではどうしても汚れが残ってしまいます。

リンサークリーナー苦手な汚れ

  • 時間が経過した汚れ
  • 生地が厚いものの汚れ
  • 綿入りのファブリック(ソファクッション)

リンサークリーナーはあくまでも応急の汚れを落とすものです。水で薄めて汚れを落とすため、時間が経過したものは汚れや、色素成分は完全には吸引することはできません。さらに、汚れが繊維にしみこむスピードと深さによっては、吸引できる能力に限界もあります。

時間の経過とともに、コーヒーの汚れは下へ沈んでいきます。奥深くまでしずんだ汚れは、リンサークリーナーの吸引力では吸い取り切れません。

残ってしまった汚れのこわさ

リンサークリーナーで吸いきれなかったよごれを気がつかづほおって置くと

  • 繊維の色を変えてします。
  • 皮脂汚れなどは、ダニのえさにもなります。
  • カビやニオイのリスク
  • 吹き付けた水分を吸いきれず、カビの原因

残ってしまった汚れを長時間放置しておくと繊維の色を変化させたり、皮脂汚れを餌にダニが繁殖しやすくなります。さらに吸引しきれなかった水分がカビの原因になったりもします。

困ったときは、専門のクリーニング店へ

リンサークリーナーが速攻性のある汚れやスポット的な汚れに対して大変効果があることは、上記に記載した通りです。リンサーを使うことで、起こる弊害もあります。すすいだ部分の周りが輪シミになったり、クッションの場合は、中綿に汚れがしみてしまうといくらリンサーをしても臭いが取れなくなってしまいます。

絨毯やカーペットは、やはり年に一度は専門のクリーニング店もっていって下さい。専門のクリーニング店は、絨毯やカーペットを丸洗い致します。実際にお客様のじゅうたんを洗浄すると、茶色く濁った色の汚水がでてきます。この汚れが、ダニのえさになったり、悪臭の原因です。ペットを飼っているご家庭の絨毯は専門店でも一度洗っただけでは完全に汚れが落ちないことも良くあることです。

専門のクリーニング店は、生地に合わせた洗剤選び、シミに合わせた溶剤を使用します。家庭のクリーニングとは一味違います。洗浄後の脱水も脱力の違いは明らかです。

実際にクリーニングに出されたお客様の声をお聞きすると、仕上がりの風合いがフカフカで全く違うという声を頂いております。

リンサークリーナー使用のまとめ

リンサークリーナーは、一般家庭で気軽に、素早く汚れを落とすにはとても最適なツールです。従来の雑巾などでのふき取り洗浄に比べはるかにきれいになります。しかし、機械のメンテナンスや使用後の汚れのタンク清掃も少し手間がいるのも現実です。

汚れとは、落としたつもりがとても危険です。落としきれなかった汚れは数年後、シミとして浮き上がってきたり、大切な絨毯などは、その場所だけ色が抜けたりすることもございます。

あるお客様で、汚れ落としのためにリンサークリーナーを使用したところ、水を使いすぎてしまったため絨毯を乾かすことが出来ず、2,3日たっても乾かずカビ臭くなってしまって手におえず、弊社へ持ち込まれたこともございます。

絨毯やカーペットについたシミや汚れについて疑問質問、年に一度は専門店へと思ったら是非弊社へお問い合わせください。

絨毯・カーペットのクリーニングのお問い合わせはこちらへ

和協クリンシン株式会社

〒206-0802 東京都稲城市東長沼1439

Tel:042-377-7165

絨毯、馬着クリーニング

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