家庭の絨毯にはどれくらいのチリやホコリがたまっているのか

日々の暮らしに欠かせない絨毯やカーペット、お気に入りで買ったけれど気が付いてみれば一度もクリーニングしていないのではないですか？

冬場の寒さ対策に絨毯やカーペットはかかせん、しかし、気がが付いてみれば暑い夏もしきっぱなしで、何年もたっていませんか？

その絨毯やカーペットとても危険ですよ。

じゅうたんのクリーニング60年、さまざまな種類の絨毯に接している絨毯クリーニング専門のクリーニング店が実際に絨毯にどれくらいのチリやホコリが含まれているのかお見せし、そこに潜む危険も解説いたします。

実際に一般家庭で5から6年使われていた絨毯で検証

今回使用する絨毯は一般家庭で5から6年くらい使用され、一度もクリーニングに出されていないウィルトン織の絨毯で調べてみました。

厚さ約1.5ｃｍ、毛が太く目が詰まっている絨毯です。

大きさ約2.5畳

絨毯を裏返しひたすら、ごみをかき出していきます。

絨毯内部から見つかる主な汚れ

一般家庭で見つかる代表的なゴミは以下のものです。（各家庭によりさまざま）

• 衣類や布団から落ちた繊維くず
• 皮脂・汗・フケ
• 食べこぼしの微粒子
• 外から持ち込まれた砂・土
• ダニの死骸やフン
• ペットの毛や微細な汚れ
• 花粉やハウスダスト

特に危険なごみは！

この中で特に危険なんごみの種類は、皮脂汚れ、フケ、食べこぼし、ペットの毛などです。

これらの物質は、ダニのえさになります。ダニのえさになるものが増えれば自然とダニの住みやすい環境を作り出します。特に高温多湿の梅雨時から夏にかけては、ダニの繁殖が活発となりじゅうたんにダニやダニの死骸が増え続けます。

こまめな掃除機掛けでかなり防ぐことは出来ますが、掃除機掛けでは0にすることはできません。

クリーニングをせずに使い続けると起こりうる健康リスク

１．ダニ・ハウスダストによるアレルギー症状

• くしゃみ
• 鼻水
• 目のかゆみ
• 喘息の悪化
  特に小さなお子さまやペットがいる家庭では、床に近い位置で生活するため影響が大きくなります。
  

2. 雑菌の繁殖によるニオイや衛生問題

湿気や皮脂が蓄積した絨毯は、雑菌が繁殖しやすい環境になります。
気づかないうちに部屋全体の空気がよどむ原因にも。

絨毯へのダメージ

汚れの蓄積による絨毯の劣化も起こります。

汚れをそのままにしておくと、汚れが繊維を傷め、色あせやへたりの原因に。
結果的に買い替えが早まり、コスト面でも損をしてしまいます。

プロのクリーニングでしか落とせない汚れがある

弊社では、水洗いにこだわり徹底的に汚れを洗浄していきます「繊維の奥に入り込んだ汚れを根本から洗い流す」。

一般家庭では水で洗っても脱水をすることが出来ず、生乾きになり、そこに雑菌が繁殖し生乾き臭を放ちます。

しかし、弊社ではしっかり洗浄、脱水、乾燥、そしてご要望により、抗菌加工や消臭加工、防ダニ加工も行います。

60年の経験で培った技術により、

• 絨毯の素材に合わせた最適な洗浄
• ダニ・雑菌を徹底的に除去
• 色や風合いを守りながら汚れだけを落とす
• 乾燥工程でふっくらとした仕上がりに
  家庭では絶対に再現できないレベルのクリーニングを行います。

清潔な絨毯は、家族の健康と心地よい暮らしを守る

絨毯は、ただのインテリアではありません。
家族が毎日触れる“生活の土台”です。
だからこそ、
「見えない汚れをそのままにしない」
という意識が、健康で快適な暮らしにつながります。

是非一度足元を見直してみませんか？