アップサイクル(ズボンを染める)
履かなくなったズボン(パンツ)皆さんもありませんか?
生地やサイズは自分にピッタリ!とても気に入っているのに、「色や柄が今のトレンドや、はやりにマッチしていなくて履けない」なんて悩み、ありませんか?
捨てるのはもったいない!
他人にあげるのも気が引ける!
メルカリに出すには、トレンドが!
そんな方は、試してみては!
今回は、迷彩柄のパンツを染めたいと思います。
ズボン(パンツ)を染める費用は意外と安い
履かなくなったズボン、染めるのに費用は?
意外とコストはかからないので、ダメもとでトライしてみては?
今回使用した、染め粉は、
- メーカー名: 桂屋ファイングッズ
- 色 : ネイビーブルー
- 価格 : 573円(アマゾン)令和年3月現在
このひと箱で、Tシャツ3枚くらいは染められるので、お得かも!
染め方動画をご覧ください
染めるのに必要なもの
- ゴム手袋(手が染まってしまうので必ず用意)
- バケツ(染めるもの応じてサイズを変える)
- お酢(色を止めるのに必要)
- エプロン(洋服に飛びつかないように保護のため)
- アームカバー
- お湯(30度以上)
基本的に家庭にあるものだけで大丈夫です。
染める手順
染料20ℊをバケツにそそぎます。
熱湯500㎖を注ぎ入れ、染料とよく混ぜ合わせます。
30度以上のお湯を7ℓ用意します。そこに、お酢100㎖を加えよくかき混ぜます。
①と②を混ぜ合わせたバケツに、染めたいズボンを入れ、よくかき混ぜていきます。
まんべんなく、なんども良くかき混ぜていきます。
よくかき混ぜたら、ズボンが染め液にしっかりとしたるように漬け込みます。
20~30分漬けた後、真水(常温の水)でしっかりとすすいでいきます。
色が出なくなるまで、2~3回水を変えすすいでいきます。
洗濯機でしっかりと脱水して、陰干しで乾燥させてください。
BEFRE
AFTER
注意するポイント!
- 染料を混ぜる際は、粉がなくなるまでしっかりと混ぜること!(粉が残っていると、染まり方にむらができます。)
- お湯の温度は、必ず30度以上にすること!(温度が低いと色が薄く染まってしまいます)
- まんべんなく、しっかりとズボンをかき混ぜること!(繊維にもよりますが、液体がしみこみ難いものもあります。
- 漬け込む時間は、臨機応変に!(20~30分と書きましたが、繊維や温度によっては、もう少し長くてよいかもしれません)
- すすぎはしっかりと!(その後の洗濯の際に、色が抜けて他の洗濯ものに染まってしまうかもしれないので注意!)
- 染める前に、必ず洋服のタグを確認すること!(繊維によって染まり方が違います。ものによっては染まらない繊維もあります。
タグを確認して、生地の繊維を必ず確認!
まとめ
今回は、絨毯のクリーニング店の目線で、一般の方が履かなくなったズボン染めるとどうなるか?
試してみました。履かなくなったズボンを処分するのに困ったら、染める選択も良いのでないでしょうか?
コストは、あまりかかりませんが、後片付けに手間がかかるので、ご家族に必ず承諾を得てからやりましょうね。
尚、弊社は絨毯のクリーニングを専門としております。弊社では、洋服の染め直しは、行っておりませんのでご了承ください。
和協クリンシン株式会社
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